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健康経営の取り組み
「健康経営優良法人2025（大規模法人部門）」に認定されました
株式会社倉敷ケーブルテレビは、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2025（大規模法人部門）」に認定されました。「健康経営優良法人」は7年連続の認定となります。健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営の取り組み
健康経営宣言
株式会社倉敷ケーブルテレビは、従業員の健康が当社及び社会にとって、大事な財産であると捉え、従業員の健康増進活動を積極的に支援することにより、当社のグループ企業理念「お客様の暮らしのために。地域とともに、地球とともに、成長・発展し続けます。」の達成を目指します。
株式会社倉敷ケーブルテレビ
代表取締役社長 伊藤 享
健康経営大綱
当社の健康経営をより積極的に推進していくため「健康増進」、「安全衛生」、「働き方改革」の3つの柱からなる『株式会社倉敷ケーブルテレビ 健康経営大綱』を制定しています。
- TOKAI-WAYを実践できる心身共に健康な従業員を育成します。
- 「健康経営」を企画・運営するため、「グループ健康経営」、「グループ安全衛生」、「グループエンゲージメント向上」を推進する委員会を各々組織します。
- 従業員の健康増進を積極的に支援することにより、従業員が健康で活き活きと輝いて仕事ができる職場環境を目指します。
- 「安全と健康は経営の基盤である」という認識のもと、安全衛生関係法令および社内基準を遵守し、安心・安全で快適な職場づくりを推進します。
- 従業員の働きやすさを支援し、仕事上の責任を果たすとともに家庭や地域生活などにおいて調和がとれたワークライフバランスを実現します。
- 従業員は健康活動を宣言し、自らの健康を管理・保持する責任を持ちます。
- 健康経営の実行に当たっては、適切な経営資源を投入し、効果的な改善を継続的に実施します。
- 地域・社会における人々の健康保持・増進に取り組み、健康的な社会の実現に貢献します。
社会的価値・企業価値
社会的価値
地球環境をはじめとする社会課題の解決に主体的に関わりながら、すべての人々が「安心・安全」「便利・快適」「喜び・生きがい」を実感でき、次世代が夢を持って成長できる社会の実現に貢献します。
企業価値
従業員の健康が当社及び社会にとって、大事な財産であると捉え、従業員の健康増進活動を積極的に支援することにより、お客様の暮らしのために。地域とともに、地球とともに、成長・発展し続けます。
健康経営の推進体制
代表取締役社長が先頭に立って健康経営を推進するため、グループ健康経営会議、グループ安全衛生責任者会議、グループ時短推進会議を設置し、グループ各社の委員会や事業所のヘルスケア・リーダーと連携し、グループ全体に健康経営に関する目標や施策の浸透を図っています。
健康意識向上への取り組み
自らの健康への意識を高く持つ従業員をより増やしていくため、健康づくりの取り組み支援や健康情報の提供を継続的に行っています。
当社従業員の健康維持・増進の取り組み内容のご紹介
運動に関する取り組み
健康づくりのため、始業開始前に毎朝ラジオ体操を実施しています。また、ウォーキングラリーイベントの開催や、フィットネスジムの利活用を促すなど、継続的な運動活動を推奨しています。
| 2024年度 取り組み実績 |
|---|
| ≫ ウォーキングラリー 従業員64名、家族参加23名 ≫ 「グンゼスポーツクラブ」法人会員 ≫ 「レシオボディデザイン児島店」「レシオボディデザイン総社店」従業員割引 ≫ オンラインセミナー「運動セミナー～ウォーキングの効果とストレッチの実践～」実施 |
禁煙への取り組み
健康的で快適な職場を実現するとともに、従業員の受動喫煙の防止、禁煙の促進を目的として、就業時間内の全面禁煙を実施しています。また、喫煙者の健康に配慮し、禁煙支援を行っています。
| 2024年度 取り組み実績 |
|---|
| ≫ 喫煙者とご家族に禁煙推奨の手紙を送付 ≫ 敷地内全面禁煙、就業時間内禁煙へ |
メンタルヘルスケアの推進
メンタル不調の未然防止に向けたメンタルヘルス対策を推進するため、ストレスチェックや管理者、従業員向けの研修も計画的に実施しています。
| 2024年度 取り組み実績 |
|---|
| ≫ ストレスチェック実施（全従業員対象） |
がん対策支援
主要5大がん（肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮がん）の検診実施及び、検診受診促進を行っています。肺がん、大腸がん、胃がんは、定期健康診断の法定項目の徹底受診および受診項目を追加することで受診をしています。女性特有疾患の乳がん、子宮頸がんに関しては、会社から一定の補助をすることで検診の受診促進を行っています。
健康経営に関する取り組み目標と実績
当社は柔軟な働き方による多様な人財の活躍の実現を目指しております。活躍の基盤は従業員が健康で活き活きと仕事ができることと認識し、健康経営に取り組みます。健康経営を通じて中期経営計画達成のため、企業の生産性向上を目指します。
当社グループの健康経営の取り組み指標および健康経営の目的、期待する効果、具体的な取り組みの体系図はこちらよりご覧ください。
健康経営実践による期待する効果
① 従業員の健康リテラシーの向上
② プレゼンティーイズム（業務効率が低下している状態）の削減
| 社員アンケート結果（参考） | 目標 2025年度 |
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|
| 健康リテラシーの高い従業員(※1) | 90.0% | 82.4% | 74.7% | 66.3% |
| 睡眠により十分な休養が取れている人の割合 | - | 75.0% | 70.9% | 67.4% |
| 30分以上の汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施 | - | 38.0% | 26.6% | 24.7% |
| 就寝前の2時間以内に夕食をとることが週に3回以上ある | - | 36.1% | 26.6% | 24.7% |
| 肩こり・首の痛みにより仕事に影響が出ている従業員の割合 | - | 16.7% | 24.6% | 16.9% |
| 目の疲れにより仕事に影響が出ている従業員の割合 | - | 26.9% | 29.0% | 22.5% |
| プレゼンティーズム(※2) ※「身体の不調がない時の実力を100とすると、仕事における現在の実力はどれくらいか」の回答値 |
- | 76.6% | 77.0% | 77.4% |
| アプセンティーズム（傷病による欠勤）(※3) | - | 7.3% | 1.8% | - |
健康課題・重点テーマと取り組み数値目標
| 健康課題・重点テーマ | 課題改善のための数値目標 |
|---|---|
| 健康リテラシーの向上 | ウォーキングイベント参加率 60.0% |
| 脳血管疾患・心疾患の発症抑制 | 要受診者の受診率 100％ |
| 生活習慣病対策 | 健康診断受診率 100% |
健康経営に関する取り組み結果
従業員の健康リテラシー向上のため、運動、食事、睡眠、嗜好品、ストレス対応、健康診断対応を中心に取り組みを行なっております。運動、食事、嗜好品、健康診断対応の項目で向上が見られます。 当社の健康経営の取り組み指標および健康経営の目的、期待する効果、具体的な取り組みの体系図はこちらよりご覧ください。
| 健康診断に関わる取り組み | 目標 2025年度 |
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|
| 定期健康診断受診率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| 定期健康診断有所見者 再受診率 | 100.0% | 86.0% | 51.4% | 63.2% |
| 適正体重維持率（BMI） | - | 61.8% | 70.5% | 68.0% |
| ストレスチェック | 目標 2025年度 |
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|
| ストレスチェック実施率 | 100.0% | 99.1% | 94.3% | 77.6% |
| 高ストレス者割合 | - | 7.6% | 8.0% | 8.4% |
| 労働時間状況と有給休暇取得状況 | 目標 2025年度 |
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|
| 残業時間（1人あたり月平均） | - | 17.1 | 16.0 | 14.7 |
| 有給休暇取得率 | 80.0% | 75.9% | 75.6% | 65.9% |
| 傷病による休職状況 | 目標 2025年度 |
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|
| 傷病による休職状況 | - | 1.6% | 1.9% | 0.9% |
| 喫煙率の低減 | 目標 2025年度 |
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|
| 喫煙率 | 0% | 15.1% | 16.3% | 12.4% |
| ワーク・エンゲージメント(※4) | 目標 2025年度 |
2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|
| 従業員が企業に対して愛着、信頼感を抱いている比率 | - | 82.3% | 79.1% | 88.8% |
主な指標の説明
(※1)：健康リテラシーの高い従業員の割合
毎年2月、8月に従業員を対象にアンケート（約50問）を実施しています。その中で運動、食事、睡眠、嗜好物（喫煙・飲酒）、ストレス、健康診断の7項目に関して必要な知識を持った上で行動できているかを問い、健康リテラシーの高い従業員か判定しています。
⇒ 2025年2月：116名中108名回答（93.1%）
(※2)：プレゼンティーイズム
毎年2月、8月に従業員を対象にアンケート（約50問）を実施しています。その中で「身体の不調がない時の実力を100とした場合で、仕事における現在の実力はどれくらいか。」を評価指標としています。
⇒ 2025年2月：116名中107名回答（92.2%）
(※3)：アプセンティーイズム
1年間の疾病休業件数となります。疾病休業件数は長期欠勤者（私傷病で連続5営業日以上）をフィジカル、メンタルで分け、算出しています。
⇒ 2025年度：フィジカル(5.7%)・メンタル(1.6%)
(※4)：ワーク・エンゲージメント
毎年定期的に従業員を対象にアンケート（約50問）を実施しています。その中で職務、自己成長、健康、支援、人間関係、承認に関する6分類の質問に分けて測定。それぞれの項目で「そうだ」「まあそうだ」と回答した従業員数を集計し、平均値を算出。
⇒ 2025年2月：116名中108名回答（93.1%）