無線LANの周波数には「2.4GHz帯」と「5GHz帯」の2種類があります。
2種類の電波にはSSID(ネットワーク名)が設定されており、通信端末(スマートフォンやタブレットなど)が受信する電波表示やルータ本体の背面(もしくは底面)にて以下の違いを確認することができます。
・SSIDにG(もしくはg)が含まれる場合 … 2.4GHz帯
・SSIDにA(もしくはa)やAC(もしくはac)が含まれる場合 … 5GHz帯
「2.4GHz帯」は、障害物に強く電波が遠くまで届きますが、同じ周波数帯の機器(電子レンジ、Bluetoothなど)が多く存在するため、他の電波からの干渉を受けやすく、通信が不安定になりやすい特性があります。
「5GHz帯」は、他の電波干渉が少ないため通信が安定しますが、壁や天井といった障害物に弱く、「2.4GHz帯」に比べて電波が届きにくい特性があるため、通信距離が長くなると電波が届きにくい場合があります。
通信が不安定な場合は、ご利用状況によって別の周波数帯への接続をお試しください。
その他、無線LAN接続の方法についてはご利用のルータの取扱説明書をご確認いただくか、当社窓口までご相談ください。
■電話:086-484-5111
【ID:ns-4-0001】
[回答最終更新日:]